機能性フィルム研究会のご案内

古来より、生活用品は職人が持ち前の技を駆使して生み出されてきました。たとえばコンニャクは、洗浄、細断、粉砕、乾燥、分級、混練といった、先端コーティング技術に不可欠な、マイクロからナノスケールの要素技術を取り入れて製造されています。最近の元気な製造会社は、コーティング、ラミネーティング、プリンティングなどのコア技術を軸に、顧客・マーケットに合ったニーズ・シーズを具体的な製品にしていることが共通しています。
そこで、機能性フィルム研究会では、コンバーティングに関連した特異技術を有する企業にご参加いただき、それぞれが持つ技術を組み合わせ、新たな機能・価値を付与したフィルムプロダクツを創出することを目的に設立されました。この活動が、会員企業、さらには日本のもの作りの現場を活性化することができればと考えています。

2021年度年次テーマ:「Next Stage 機能性フィルム~次の10年を見据えて~」

◆2021年度重点課題◆

  1. 年間テーマ及び会員ニーズに沿った定期例会(4,6,9,11,1 月)の企画と講師招聘
  2. 2022 年 1 月共催例会開催と開催方法の改善
  3. 「鉛筆硬度試験法 JIS K-5600-5-4」に代わる機能性フィルムの引っかき硬度試験法に関する新JIS 開発(最終年度)完了と普及準備

今後の例会開催について

新型コロナウィルス感染防止の観点から、会場への参加人数を限定して開催し、同時にZoomウェビナーによるライブ配信を行っておりますが、状況により開催延期、オンライン(講師居所からの講演)または開催中止となる場合もありますのであらかじめご了解下さい。

2022年1月共催例会開催予告

日 時2022年1月26日(水)13:00〜16:40(予定)
会 場東京国際展示場(ビッグサイト)東ホール展示場内特設会場(地図はこちら
   <機能性フィルムの新たな市場として期待されるE-Sports、Entertainment市場にFocusした講演を行います>
講演1 「センサーの基板や回路コーディングへのCNF(セルロースナノファイバー)の応用に関する講演」
大阪大学 産業科学研究所 春日 貴章氏

講演2 「XR(VR/AR/MR)360°動画市場に関する講演」
㈱矢野経済研究所 賀川 勝氏

講演3 「AR技術で実現する最先端スポーツ(E-Sports)に関連したテーマ(予定)」
講師交渉中

【出展情報】新機能性材料展(https://www.convertechexpo.com/)

会 期2022年1月26-28日
会 場東京国際展示場(ビッグサイト)東ホール(地図はこちら
   「機能性フィルム研究会」パビリオンで会員と合同で出展いたします。

事務局からのお知らせ

(重要)新型コロナウィルス感染防止に関わるお知らせ
通常開催1ヶ月前までには開催案内を配信しておりますが、新型コロナウィルスによる感染防止のため、状況により例会、技術交流会を中止または延期する場合があります。中止または延期決定が直前になる場合もありますが、都度メールにてお知らせいたしますのでご理解をお願い申し上げます。
総会開催時期の変更
2021年度より年次総会は、6月例会開催時に行う事としております。

「産業を支える機能性フィルム第2版」発刊のご案内と初版本の購入について
研究会創設20周年を記念して、会員有志の方々により執筆いただきました改訂版「産業を支える機能性フィルム第2版」が2020年5月15日に発刊されました。電子書籍版、POD版(印刷書籍版)があります。左側バナーを参照ください。
なお、既刊「産業を支える機能性フィルム」(初版)は以下の書店からのみ購入可能です。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4844397850/

「“平成31年度戦略的国際標準化加速事業(産業基盤分野に係る国際標準開発活動)”(機能性フィルムの引っかき硬度に関するJIS開発)」に関するお知らせ
現在機能性フィルム研究会では、専門部会としてテーマ化した「機能性フィルムの表面ひっかき硬度に関する新たなJIS開発」を、化学研究評価機構(JCII)の協力のもと東京都立産業技術研究センター(TIRI)と共同で「フィルム物性研究会(連携ラボ)」を通じて行っております。
これは、現行の「JIS K-5600-5-4引っかき硬度(鉛筆法)」は、本来塗膜の表面硬度を測定するための一般的な試験方法ですが、簡易な操作で、かつ、直感的である反面、鉛筆の芯を試料表面に当て、芯の先端を削りながら表面を引っかく方法のため、力の掛かり方が距離(時間)とともに変化し、一定の力で表面を引っかいていないこと、またその判定は測定者の目視によるものであるため、習熟度や測定環境などに影響され、商取引においてしばしば問題になるケースがあり、業界ではより定量、かつ、合理的で精度及び再現性の高い判定方法の標準化が望まれていることから測定法及び規格について新たなJIS開発を進めています。
当開発活動を促進するため会員の皆様のご協力をよろしくお願いします。