活動報告
4月例会
参加者 | のべ193名(会場:33名、ライブ視聴:129名、ビデオ視聴:31名) |
日時 | 2021年4月13日(火) |
場所 | 機械振興会館B2階ホール |
講演 |
①「SDGsに貢献 世界初のリサイクルガラス繊維混練技術と製品の展開」 ②「スマートウィンドウ向け透明導電性フィルムの高機能化検討 ~ 耐久性向上検討~」 ③「革新的高分子設計による史上最高耐熱プラスチックフィルムの開発」 |
第13回フィルム物性研究会(連携ラボ)
日時 | 2021年5月18日(火) |
開催形式 | Zoomミーティング 参加者:52名(講師2名含む) |
テーマ | 「高機能フィルムの機能評価のデジタル化手法とフィルム及びフィルム製品の機械的劣化の予知、予測などへの応用」 |
第20回年次総会&6月例会
参加者 | のべ173名(会場:30名、Webライブ視聴:116名、ビデオ視聴:25名(講師含む)) |
日時 | 2021年6月15日(火) |
場所 | 機械振興会館B2階ホール |
総会 | 以下の議案についてすべて承認されました。 1)1号議案 2020年度(2020年4月1日〜2021年3月31日)事業報告 2)2号議案 2020年度事業収支報告、審議 3)3号議案 2021年度事業計画(活動方針、活動計画及び運営予算)に関する審議 4)4号議案 2021年度役員委嘱(運営委員1名新任、監査役1名新任、相談役留任)に関する審議 5)5号議案「会則」改定に関する審議 |
講演 | 「常温セラミックスコーティング、AD 法の成膜メカニズムとフィルム 製品への展開」 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 エレクトロニクス・製造領域 先進コーティング技術研究センター センター長 明渡 純 氏 講演要旨: セラミックスによるコーティングは航空機や自動車、電子部品から再生医療分野まで活用されている。従来のセラミックスには高熱が必要であるが、AD法では室温環境下で1〜100μmといった厚さ領域に緻密なまたはポーラス状のセラミックスコーティングが可能である。緻密な膜の実用例として従来より微細加工が求められる最先端の半導体製造装置内の低発塵耐プラズマコーティングとしてイットリアAD膜が、ポーラス状の膜としてはフレキシブル色素増感型太陽電池の電極としてのTiO2膜が紹介された。AD法は粒子の大きさが重要で、サブミクロンサイズでも減圧下だとセラミックス微粒子が基材にあたる衝撃で金属様に塑性的に破砕すること、常温でも、その破砕直後の面同士が再結合することで成膜できる理論(常温衝撃固化現象)が紹介された。最新の研究ではポーラス状のAD膜にクロルヘキシジン(CHX)を担持させウィルスを不活性化させるコーティングに活用されるなど、新たな用途展開が進められている。 |
9月例会
参加者 | のべ208名(現地参加:39名、Webライブ視聴:131名、ビデオ視聴:38名) |
日時 | 2021年9月15日(水) |
場所 | タワーホール船堀 小ホール |
講演 |
①「プラスチックスデザイナーが考える 『サステナビリティでカーボンフリーなモノづくり』『環境とプラスチックス」 ②「東レのフィルム事業におけるイノベーションの源泉と新たな取り組みについて」 ③「銀座の流儀」 |
10月特別例会
参加者 | のべ205名(現地参加:25名、Webライブ視聴:150名、ビデオ視聴:30名 |
日時 | 2021年10月13日(水) |
場所 | 機械振興会館 B2階ホール |
講演 |
①「バイオマスエネルギー導入拡大への道」 ②「バイオマスプラスチック及びバイオマス製品の利用推進の取組」 ③「カーボンリサイクル実現の基盤となるバイオプロセス生産技術開発の取り組み」 |
11月関西共催例会
参加者 | のべ119名(現地参加:30名、Webライブ視聴:70名、ビデオ視聴:19名) |
日時 | 2021年11月5日(金) |
場所 | 京都市産業技術研究所 9号館南棟 |
講演 |
①「セルロースナノファイバーによる微細発泡プラスチックの創製」 ②「統計的な考え方とものづくり」 ③「シート型センサシステムを活用したデジタル変革~脳や構造物計測システムの研究開発と社会実装~」 |
2022年1月合同例会
参加者 | のべ169名(Webライブ視聴:121名、ビデオ視聴:28名、展示会会場一般参加者:20名程度) |
日時 | 2022年1月26日(水) |
場所 | 新型コロナ感染防止の観点からオンラインでの開催としました |
講演 |
①「環境と調和したセンサデバイスの実現に向けたセルロースナノファイバー応用」 ②「XR(VR/AR/MR)360°動画市場について」 ③「未来から逆算で考える 製造業でのXR活用法」 |
矢野経シリーズ | ㈱矢野経済研究所 インダストリアルテクノロジーユニット 内田 大駿氏 「高機能包装材料の需要動向」 |