2023年度 例会開催計画
例会名 | 開催日 | 会場 |
4月例会 | 2023年4月13日(木) | タワーホール船堀 小ホール |
定期総会&6月例会 | 2023年6月7日(水) | タワーホール船堀 小ホール |
9月例会 | 2023年9月14日(木) | タワーホール船堀 小ホール |
11月関西共催例会 | 2023年11月10日(金) | 京都市産業技術研究所 |
1月合同例会 | 2024年1月31日(水) | 東京ビッグサイト |
2023年度 年間テーマ「機能フィルム,新たな価値の創生に向けて~アフターコロナを切り開け~」
2023年度 4月例会開催予告
開催日:2023年4月13日(木)13:00~16:50(予定)
会場:タワーホール船堀 小ホール
講演:
- 13:05~13:55 (50 分) 講演① (仮題)「当社のポリエーテル系素材と電池用高機能性フィルムへの応用開発と半固体電池への展開」
株式会社 大阪ソーダ 事業開発本部 イノベーションセンター 主席 松尾 孝氏
<講演のポイント>当社はこれまでリチウムイオン電池用のポリマー素材として、独自のポリマー設計技術と重合技術を活かして、Si系負極用に水系バインダー、全固体電池向けにイオン伝導性ポリマーの開発を進めています。本日は当社のイオン伝導性ポリマーの特性とそれを用いたポリマー電解質フィルムを用いた全固体電池を紹介します。さらにセパレーターに塗布した際の特性とそれを用いた半固体電池の開発状況と今後の展望についてご紹介いたします。 - 14:00~14:50 (50 分) 講演② 「全樹脂電池の研究開発」
APB株式会社 代表取締役 CEO Chief Architect, Founder 堀江 英明氏
<講演のポイント>
未来に向け2次電池の更なる高性能化実現の強固な基盤として、全樹脂電池という、全く新しいコンセプトを生み出した。ここでは、20世紀に壮大かつ華麗に発展したポリマー技術を、新たな電池の基本思想/基本骨格として、(従来の金属加工を基盤とした工業技術に代えて)中心に据え、かつバイポーラ構造を融合する事で、この具現化を目指すものである。本講演では、これら全樹脂電池の技術要素に関して述べる。 - 14:55~15:35 (40分) 講演③ 「最新の塗工装置 と これから目指すもの」
株式会社 テクノスマート 技術統括部 研究開発部 部長 市川 太空美氏
<講演のポイント>
リチウムイオンバッテリー電極設備に置ける日本塗工機メーカーの存在感は、海外メーカーの短納期と低コスト、機械精度の向上により縮小を余儀なくされつつあります。このことは、バッテリー設備だけに限らず、機能性フィルムの世界でも起こりかねないことであり、このまま黙っている訳にはいきません。近年新たに開発したテクノスマートの新技術と、これから目指しているものについての取り組みをご紹介します。 - 15:40~16:10 (30分) JIS K 7317 「プラスチックフィルム―機能性フィルムの表面引っかき硬さの求め方」概要説明
土井 正人(分科会主査/副会長 運営委員) - 16:15~16:35 (20分) 会員報告(株式会社 アテクト)
*講演会終了後に「技術交流会」を開催いたします。(有料、事前申込必須)