23:58 2019/04/23 機能性フィルム研究会 

機能性フィルム研究会のご案内

古来より、生活用品は職人が持ち前の技を駆使して生み出されてきました。たとえばコンニャクは、洗浄、細断、粉砕、乾燥、分級、混練といった、先端コーティング技術に不可欠な、マイクロからナノスケールの要素技術を取り入れて製造されています。最近の元気な製造会社は、コーティング、ラミネーティング、プリンティングなどのコア技術を軸に、顧客・マーケットに合ったニーズ・シーズを具体的な製品にしていることが共通しています。
そこで、機能性フィルム研究会では、コンバーティングに関連した特異技術を有する企業にご参加いただき、それぞれが持つ技術を組み合わせ、新たな機能・価値を付与したフィルムプロダクツを創出することを目的に設立されました。この活動が、会員企業、さらには日本のもの作りの現場を活性化することができればと考えています。

2019年度年次テーマ:「機能性フィルムが挑戦する市場と用途」

2019年度重点課題
  1. 年次テーマに沿った、例会、夏季特別研修での魅力ある講演企画と講師招聘を進める。
  2. 経産省標準化テーマとして獲得した「機能性フィルムのひっかき硬度に関するJIS開発」を「フィルム物性研究会(連携ラボ)」を基盤に推進する(開発期間は2019-2021年度までの3年間)。
  3. 2019年度の7月夏季特別研修を北海道大学で実施する。
  4. マイクロプラスチック問題に関する特別例会などの企画、実施を検討する。
  5. ホームページの活用方法、特に会員内外とのビジネスマッチング(情報交換)に関する検討する。
  6. 20周年(2020年)記念事業として書籍改訂版の発刊を推進する。

6月例会開催予告

日 時6月14日(金)13:00-17:00(例会後、交流会開催)
場 所日本化学会化学会館7階ホール(地図はこちら
講演1 ◆「企業の成長を阻害する『無意識の偏見』」
オフィス・キャリーノ代表 朝生 容子氏
★講演のポイント★
ダイバーシティ推進は、いまや企業の成長戦略として不可欠という認識が世界的に高まっています。しかし、その障壁となるのが「無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)」です。たとえば「女性には無理だ」「外国人にはわからない」などといった、潜在的な 意識や決め付けは、当事者の就労意欲をそぎ、社員の成長の芽を摘みかねません。本講演では、「無意識の偏見」に焦点をあてて、これからの企業の成長の在り方を考えます。
講演2 ◆「偏光板市場の動向」
㈱矢野経済研究所 フィルム研究所 金賢嬉氏(但し海外出張のため船木が代理講演)
★講演のポイント★
現在編集中。
講演3 ◆「軟包材市場の動向」
㈱矢野経済研究所 船木 知子氏
★講演のポイント★
軟包装はこれまで、基材、バリア層、シーラント層など各種フィルムの高機能化と、これら複数の材料を組み合わせるコンバーティングにより多種多様な機能を持つ包装材料を実現してきました。 しかし、近年の海洋プラスチック問題に端を発する世界規模での環境問題意識の高まりや、フードロス削減、人手不足解消などの社会的要請が強まる中で、ユーザーサイドでは包装の設計・構成そのものを見直す動きも出て来ています。 包材メーカーにはバリアや易開封といった従来からある性能の向上に加え、薄肉化やモノマテリアル化、レトルトと冷凍・低温輸送対応の両立など、市場とユーザーの要請に応える製品の開発と提案をいかに進めて行けるかが問われています。
会員報告 バンドー化学㈱、㈱メック、㈱トクシキ、㈱ネオテクノロジー

7月夏季特別研修開催予告

日 時7月5日(金)13:00-16:30(例会後、交流会開催)
場 所北海道大学「百年記念会館」 (地図はこちら
講演1 ◆「バイオミメティックスへの取り組みについて」(仮題)
北海道大学 電子科学研究所 生体分子デバイス研究分野 教授 居城 邦治氏
講演2 ◆「透明ポリマーの光学特性と高性能化」
千歳科学技術大学 理工学部 応用化学生物学科大学院 光科学研究科 光科学専攻 教授 谷尾 宣久氏
講演3 ◆「北海道の活性化に向けての取り組み 」(仮題)
経済産業省 北海道経済産業局 課長補佐 直江 健二氏

事務局からのお知らせ

① 2019年4月11日開催の第18回定期総会に於いて、1号議案(2018年度活動報告)、2号議案(2018年度事業収支報告、技術交流会会費収支報告)、3号議案(2019年度運営体制:相談役留任、新幹事2名)、4号議案(2019年度活動方針、計画、運営予算案)、5号議案(会則改定:「会員及び入会」)について審議され、すべて承認決済されました。